2x6工法用いた住宅は、従来の断熱方法を用いても一般の省エネルギー基準を満たすことが出来ます。
イワクラホームでは、さらなる高性能住宅の実現の為、内外のダブル断熱を採用。v
壁の断熱材厚さは、内外合わせて200mmとなる最高水準の断熱性能を実現しています。
住宅の断熱性能を端的に表す指標となっているUA値※1。
高いレベルの省エネルギー住宅普及を目指した平成25年度省エネルギー基準では、北海道地域でUA値0.46以下とされています。
イワクラホームでは、標準プランにおいて基準値より4割以上高いUA値0.26の断熱性能を実現。
これは、さらなる高性能省エネルギー住宅の基準となるHEAT20 G2基準※2(UA値0.28)を上回る性能です。
厳寒の北海道において、世界トップクラスの断熱性能を持つ住宅を提供しています。
一般の省エネルギー基準相当の住宅においては、建物外皮全体から逃げる熱の約1/3は窓から逃げる熱となります。
イワクラホームで採用するトリプルLow-Eサッシは、窓から逃げる熱が約半分となる性能があります。
現在の住宅では24時間換気が義務化されています。
その際、温めた室内の空気を排出してしまうこととなります。
熱交換型の換気システムは、その際に逃げる熱の一部を回収し、室温より若干低い温度の空気を室内に供給する換気システムです。
イワクラホームが採用する高性能暖房換気システムは、室内に供給する熱交換された空気をさらに加温することにより、快適な室内環境を提供することが出来ます。
従来の室内に置かれていた暖房設備がいらなくなり、室内空間を隅々まで有効に使用することが出来ます。
また、1階のリビングには一部床暖房を採用。より快適にお過ごし頂けます。
イワクラホームの2×6住宅では、外壁や天井など外部と接する部分の室内側全面に「気密シート」を張り巡らせることで「気密層」をつくり、隙間をしっかりとふさぐことで、気密性を高めています。気密シートは破れにくい0.2mm厚のポリエチレンフィルムを採用。
気密シートのジョイントはつねに150以上重ね合わせ、必要な箇所は「先張り」を行うなど、隙間ができないような気密処理を確実に行っています。
また、気密層を貫通する部分についても、気密テープやコーキング、気密性の高い専用備品でしっかりと隙間処理を施し、気密層が切れないように細部にわたり入念な気密施工を行います※1。
極めて高い気密性を実現できる住宅、それがイワクラホームの2×6住宅です。
※1気密層を貫通する部分の気密処理
サッシや床下・天井点検口、換気用レジスター、配管などは室内側から外部へと気密層を貫通していますが、気密テープやコーキングでしっかりと隙間処理を施すことで気密性を確保しています。
さらに電気コンセントやスイッチボックスについても気密性の高い専用のものを使用するなど、細心の配慮を行っています。