札幌で新築住宅!リビングの広さはどのくらいがベスト?
こんにちは。イワクラホーム道央支店の安田です。
新築一戸建てを建てる時、間取りの中でも一番気になるのはリビングの広さ。
広いリビングが快適なのはもちろんですが、全体の広さや間取り、予算との兼ね合いもありますよね。
今回は理想的・平均的なリビングの広さについてのお話。
リビングを広く感じさせる間取りや家具の配置などの工夫もご紹介します。
<17.75畳のLDK空間>
札幌で新築を建てたい!理想なリビングの広さは?
4人家族の家でLDKの広さの目安は16畳~24畳程度、中でも20畳以上の広さがあればゆったりとして快適性が高いと言われています。
16畳のLDK
4人家族でダイニングテーブルやソファを置こうと思ったときに最低限ほしい大きさ。
人がくつろいだり通り抜けたりするスペースをしっかり確保するため、コンパクトなテーブルやソファ、家具を選ぶことをおすすめします。
18畳のLDK
ダイニングテーブルやソファなどを置いても、ゆとりのあるスペースとなるのが18畳のLDK。シェルフや本棚など他の収納家具を置くスペースも生まれます。
キッチンスペースが5畳ほどなので、使いやすい対面キッチンと13畳のリビング・ダイニングで快適に過ごせます。
20畳のLDK
LDKを20畳以上取ることができれば、かなり余裕のある空間となります。
キッチンを広めにとったり、趣味のコーナーを作ったりと、細部にこだわることもできるでしょう。
友人を招いてホームパーティーなど、人が集うお家にしたい方はこのくらいあるとベストでしょう。
キッチンスペースが通常5畳の場合、リビング・ダイニングは15畳の広さになります。
実際に必要な広さは家族形態やライフスタイル、全体の広さや間取り家具の配置などによっても異なります。
イワクラホームで建てられた注文住宅のリビングをご紹介しますね。
【LDK17畳】札幌市 N様邸
17畳のLDK、隣の洋室には敷居がないのでひと続きで広々!キッチンからお子さんの様子も見えます。
2階へ続く階段はスケルトン階段を採用。
インテリアとしても美しく、オープンなので圧迫感がありません。
空間が続いているので2階にあるご主人の書斎スペースからも1階の様子を感じることができます。
【LDK18.41畳】札幌市 O様邸
18畳超の広々としたLDK。壁一面に収納を作って収納家具の配置を最小限とし、さらにゆったりと過ごすことができます。
リビングからつながるスキップフロアを作り、吹き抜け空間からリビングに明るい光が射し込みます。
【L10畳+DK10畳】札幌市 S様邸
リビングとダイニングキッチンがゆるやかに分かれている間取りです。
リビングのみでも10畳と広いですが、リビングからダイニングキッチンへ視線が通り、奥行きを感じるためさらに広い空間に感じる間取りになっています。
【LDK26畳】苫小牧市 S様邸
26畳のLDKでゆったり広々とした空間。
南と西からの二面採光で明るく、仕切りのないオープンな間取りで開放感も抜群です!
リビングの広さは間取りで変わる!スキップフロアのすすめ
「LDKを20畳以上取るなんてできない…」と思っている方、大丈夫ですよ!
間取りによってリビングを広く感じさせる、ゆったりと見せることもできます。
リビングにはリビングダイニング+キッチンの「LD+K」、独立したリビングとダイニングキッチンに分かれる「L+DK」などのスタイルもありますが、現在はリビング・ダイニング・キッチンが一体となったLDKの間取りが主流。
LDK一体型の間取りにすることで空間を広くすることができ、開放感が出てゆったりと感じる空間に!
できるだけ部屋を細かく分けず壁をなくすのが、リビングを開放的に見せるコツ。
無駄な廊下や視界をさえぎる壁をつくらない、リビング続きの部屋は戸をなくして視界を広げる、吹き抜けにしたり天井を高くするなど、さまざな工夫で広く見せることができます。
イワクラホームでは、床の高さを変えて空間をゆるやかに仕切るスキップフロアが好評!
中二階など異なる高さの床で緩やかに間取りの仕切りを作る方法です。
区切りを作りつつも壁などの仕切りをなくして空間をつなげているため、圧迫感がなく部屋にゆとりを感じられます。
段差で立体感をつけることで空間に変化が生まれ、実際の面積よりも大きく見えておすすめですよ。
イワクラホームではお客様のライフスタイルに合ったお住まいをご提案しています。
スキップフロアの新築住宅もぜひご参考くださいね!
家具の配置や工夫でもリビングの広さの印象は変わる!
<18畳のLDK空間>
リビングに置く家具の大きさや配置などの工夫でも、リビングを広く見せることができますよ。
背の低い家具を置く
背の高い家具は圧迫感を生み、部屋が狭く感じてしまいます。
シェルフや本棚、ソファなどはできるだけ背の低いものを選びましょう。
どうしても背の高い家具を置く場合は入り口側に置き、部屋の奥に従って低い家具にしていくと視野が広がり奥行きがでます。
フォーカルポイントを作る
フォーカルポイントとは、「視線が集まる場所」です。
パッと目を引くポイントを1か所に集中させてつくることで、部屋を広く見せることができるのです。
特に部屋の奥側や大きな窓がある方へフォーカルポイントをつくると、奥行きを感じて広く見せることができます。
趣味で集めている雑貨のコーナーを作ったり、写真やポスターを飾ったりしてフォーカルポイントを作ってみましょう!
大きな観葉植物を置くのも目を引きますよ。
膨張色を上手に使う
色が人間に与える心理イメージは大きいです。
部屋の壁や床、家具に使う色で部屋の大きさの印象も変わります。
黒や茶などの濃い色は圧迫感があり部屋を狭く見せ、白やベージュなどの明るい色は開放感があり部屋を広く見せてくれます。
例えば床を濃い色にし、壁、天井と上に行くにしたがって薄い色にすれば、天井が高く広い部屋に見えます。
まとめ
4人家族がゆったり過ごせるLDKの広さは18~20畳以上が理想的です。
「そんなにリビングの広さをとれない!」という場合は、ダイニングやキッチンが一体化しているLDKの間取りや、壁ではなく床の高さで緩やかに仕切りを作るスキップフロアなど開放感のある間取りにすると広く感じることができます。
新築を建てる際にはぜひ参考にしてみてください。
家具は背の低いものを選ぶ、視線を集中させる場所を作る、膨張色である明るい色使いを意識したり、家具の配置などでリビングを広く感じさせる工夫をすることもできますよ。
イワクラホームの注文住宅実例もぜひご参考くださいね!