注文住宅の打ち合わせのコツを紹介！理想の家を叶えるには

こんにちは。イワクラホーム道央支店の平野です。

注文住宅を建てる際には、打ち合わせがとても大切！

理想を形にするために欠かせないステップですので、しっかり行いたいものですね。

そこで今回は、注文住宅の打ち合わせで押さえておくべきコツをご紹介！

どんな点に気をつけて打ち合わせを行えばいいのかを解説します。

打ち合わせの回数やタイミングについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

注文住宅の打ち合わせは重要！ 打ち合わせのコツをチェック

ゼロから家づくりを行う注文住宅では、打ち合わせはもっとも重要なステップと言っても過言ではありません。

家づくりでは施主が希望や理想を伝え、住宅会社がそれに対して具体的なプランを提案していくという共同作業で完成を目指します。

しっかりとした打ち合わせを行い、お互いが持っているイメージを共有できないと、希望の家づくりは難しいのです。

また、自分の理想や希望に近づけるためには、予算や技術など条件の範囲内で可能なプランを探していく必要があり、そのためにも打ち合わせは重要です。

打ち合わせをスムーズに、そしてしっかり行うためのコツを5つご紹介します。

【1】事前準備をしておく

以下のようなことを準備したうえで、打ち合わせに向かうとスムーズです。

• ・予算の上限を決めておく
• ・こだわる部分の優先順位を決めておく
• ・具体的なイメージを固め、写真などの資料を集めておく
• ・スケジュールを想定しておく
• ・質問項目を書き出しておく

家は高額な買い物ですが、話しているうちに金銭感覚がマヒしてきて、予算がどんどん膨らんでしまいがちです。

そうならないように、あらかじめ予算上限を決めておき、その中で家づくりを考えていくと安心です。

予算内で希望をすべて叶えられるとは限らないので、その場合に何を優先するのか、何を妥協するのかという判断も必要です。

「ここは絶対に譲れない」「これは予算に応じてダウングレードしても大丈夫」など優先順位をつけておきましょう。

そのほか、具体的にイメージを伝えられるよう、インターネットや雑誌などで写真を集めておくと良いですよ。

家を建てるまでには1年程度かかることが一般的なため、入学や入園、引っ越しのタイミングなどを含めたスケジュール立てを考え、伝えておくことも重要です。

【2】できることを確認し、スケジュールを明確に

ハウスメーカーや工務店では、標準設備やある程度の間取りが決まっていることも多いです。

そのため、理想のイメージを伝えたうえで、可能かどうかやオプションになるのかを、まず確認しておくと良いでしょう。

予算内でできるかを、知ることができます。

さらに過去の施工事例や構造材など、どんなこだわりがあるのかも詳しく聞いておくと、イメージ通りに叶いそうか判断しやすいです。

また、打ち合わせでは間取りや建材などの基本から、外装であれば外壁や外構、内装であれば壁紙や設備、コンセントの位置など、決めることが山ほどあります。

この日にはこの内容を決めるという大まかなスケジュールを知っておくと、事前に考えておくこともできるため、余裕をもって進められるでしょう。

【3】わからないことはすべて質問する

はじめての家づくりは分からないことだらけだと思います。

はじめて聞く専門用語、疑問点、不明点、不安点など、わからないことは遠慮せずにすべて聞くようにしましょう。

わからないままなんとなく進めてしまって「そんなつもりじゃなかった！」となっては大変です。

もしも質問にきちんと答えてくれなかったり、面倒くさそうな対応をされたりしたら、その会社は選ばない方が良いという判断材料にもなります。

【4】希望を伝える際には理由も一緒に伝える

例えば吹き抜けにしたいと希望だけを伝えたときに、進めたい間取りでは難しい場合「この構造では難しい」という答えになるかもしれません。

もし吹き抜けにしたい理由が「光の入る明るい部屋にしたい」であれば、窓を大きくするなどの方法をとったり、「リビングに開放感がほしい」という理由であればスケルトン階段にしたり、間取りを変えて広く見せるすることもできるかもしれません。

理由と一緒に伝えることで、もし難しい場合は代替え案が出やすくなるため、先に話しておくと良いでしょう。

【5】打ち合わせ内容を記録しておく

後に言った・言わないという問題が起こらないよう、打ち合わせ内容を記録しておくと安心です。

ノートに記したり、相手の了解を得たうえで録音をしたり、写真を残しておけば、いつ・どこまで内容を決めたのかの確認もできます。

注文住宅を建てる際のポイントについては、以下のコラムでもご紹介しています。

依頼する会社の選び方、打ち合わせやプラン決定時に確認しておくべき点などを解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

注文住宅の会社選びのコツや大事なこと

注文住宅を建てる際の注意点は？失敗しないための確認ポイント

注文住宅の打ち合わせの回数やタイミングは？

注文住宅の打ち合わせは、不明点や疑問点をなくし、納得がいくまでじっくり何度も行うべきです。

全体で何回くらい打ち合わせをするかは、希望のプランや各状況によっても異なりますが、以下に目安をご紹介します。

• ・設計前から工事開始まで：10回前後
• ・建築中：2～5回程度
• ・完成後：1～2回程度

契約後の施工までの打ち合わせでは詳細なプラン決定と理想のイメージのすり合わせを行います。

建築中の打ち合わせでは、計画通りに進んでいるか、変更点はないかなどを確認します。

完成後の現地確認で最終的な出来上がりに問題がないかを確認し、お引き渡しとなります。

まとめ

注文住宅の建築はゼロからの家づくりとなるので、打ち合わせがとても重要！

しっかり打ち合わせをして、こちらの希望や思い描いているイメージをハウスメーカーに具体的に共有してもらうことが必要です。

打ち合わせをスムーズに進めるためには、事前に予算やイメージを固め、写真などの資料を準備することが大切。

ハウスメーカーのこだわりも聞きつつ、できることを確認し、わからないことはそのままにせず、すべて質問して解消してくださいね。

打ち合わせは契約前、施工開始前、建築中、完成後のタイミングでそれぞれ行います。

回数は状況によって異なりますが、多い場合で合計10回以上行うことも珍しくありません。

注文住宅は大きな買い物ですから、打ち合わせは納得のいくまでじっくり行い、理想の家づくりを実現しましょう。

札幌・旭川・苫小牧・室蘭の注文住宅なら、ぜひイワクラホームにご相談ください！