instagram toggle menu
資料請求 来場予約

ブログBLOG

新築住宅のアフターサービスをチェック!保証制度や保証内容は?

2022.10.19

平野 洸希

道央支店 平野 洸希


こんにちは。イワクラホーム道央支店の平野です。

 

家は大きな買い物でそのあとも長く住みますから、ご入居後のトラブルや不具合に備える保障やアフターサービスはとても重要!

 

そこで今回のコラムでは、新築住宅のアフターサービスを解説します。

 

法律で決められている保障や会社独自のアフターサービスについて、その内容や期間をご紹介します。

 

 

新築住宅には安心して住むための「保証」がある

新築住宅でも、住んでいる中で住宅や設備に不具合やトラブルが起こり得ます。

残念ながら初期不良的な不具合が見つかるケースもありますし、長く住んでいるうちにトラブルが起こるケースもあるでしょう。

 

住宅の修繕や補修にはお金がかかって大変ですが、新築住宅ではそんなときに住宅会社が補修や損害賠償などの責任を負う「保証」が2種類設定されています!

 

それぞれご紹介しましょう。

 

10年間の瑕疵担保保険

1つ目は「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」で定められている10年間の瑕疵担保責任です。

 

新築住宅は引き渡しから10年間は、「構造耐力上主要な部分等」と「雨水の浸入を防止する部分」の不具合について、売主がその補修や損害賠償などの責任を負うことが法律で義務付けられています。

 

「構造体力上主要な部分」とは基礎や柱、杭といった建物の構造部分、「雨水の浸入を防止する部分」とは屋根や外壁などの部分を指します。

 

新築の引渡しから10年以内にこれらの部分で不具合が発生した場合は、修繕や補修などを売主に求められるのです。

 

10年とは長い期間ですので、「もしもその間に住宅会社が倒産してしまったら、保証はどうなるの?」と心配になるかもしれません。

 

しかし、新築で10年の保証を設定するのは法律による義務付けですから、その間に住宅会社が倒産したとしてもなくなることはありませんので、ご安心を。

住宅会社はこの瑕疵担保責任を確実に実行するため、「保証金の供託」または「保険加入」が義務付けられています。

 

そのため、万が一住宅会社が倒産してしまったとしても、供託所や保険会社に対して修繕費用の請求などが行えます。

 

住宅会社が独自に設定するアフターサービス

2つ目は、他社との差別化を図るために住宅会社が独自に設定しているアフターサービスです。

 

内容や期間は企業によって異なりますが、引渡しから2年程度の期間で、建物の構造や内装、設備などに関する保証を設定していることが多いです。

 

詳しい内容については次でお伝えしていきます!

 

 

新築住宅のアフターサービスとは?保証内容や期間の違いも

住宅会社が独自に設定しているアフターサービスでは、新築の引き渡し後に一定期間、ハウスメーカーや販売会社などが建物の構造や内装、設備などの点検や修繕を無料で行ってくれます。

 

保証期間中で保証対象の不具合なら、無料で修繕や補修をしてもらえる嬉しいサービスです。

 

品確法で定められた10年の保証とは別で、アフターサービスの期間や内容は企業によってさまざまです。

 

たとえば、こんな内容があります。

 

  • ・定期点検:構造部分や内装を定期的に無料で点検
  • ・無償修繕:保証対象の不具合について無料で修繕
  • ・コールセンター:住宅の不具合やトラブルに対する専用のコールセンターを設置

 

アフターサービスの期間は2年程度が多いとお伝えしましたが、大手のハウスメーカーでは10年保証やそれ以上の長期保証を設定していたり、有料で保証期間を延長できるケースもあります。

 

たとえば、3カ月点検では内装や建具をチェックし、1~5年目点検では基礎や外壁、給排水設備の点検、10年以降には基礎、外壁、屋根の点検など。

時期によっても、点検が必要な場所は変わってくるでしょう。

 

家は大きな買い物であり、新築住宅購入後は長く暮らしますから、長期の保証があると安心ですよね。

 

注文住宅の会社選びのコツや大事なこと」では、アフターサービスを含め住宅会社を選ぶ際にチェックすべきポイントなどをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

イワクラホームの充実したアフターサービスもご紹介

イワクラホームでは新築で長く快適に暮らすためのアフターサービスを設定しています。

  • ●定期点検:引き渡し後から6カ月後・2年後・5年後・10年後の無料点検

(無償修繕に該当する項目はご契約書・保証書に記載しております。)

    • ●長期20年保証:10年目の点検時にイワクラホームがご提案する必要なメンテナンス工事をイワクラホームまたはイワクラホームが指定する会社で施工(有料)することで、さらに10年間保証を延長し、長期20年保証を致します。

 

    • ●お客様サポートセンター:メンテナンス、お住まいの不具合が発生した場合の窓口としてお客様をサポート

 

    • ●履歴の保存:住まいの保証内容の詳細や、定期点検・サポートに関する事柄をご説明したものと、いつ、どんな定期点検・サポートを行ったかなど、お住まいの履歴を記録する「メンテナンスファイル」をお引渡し時にお渡ししております。イワクラホームでも同じデーターを保管し、データーをもとに的確なメンテナンスを行っていきます。

 

    • ●増改築やリフォームの相談:長年培ったリフォーム実績と信頼で対応致します。修理などの小さな工事から増改築などの大規模リフォームまで専門のスタッフが対応致します。

 

  • ●住み替えサポート:転勤などの諸事情によるお住まいの売却や貸家のご相談もお任せ下さい。不動産専門の経験豊富なスタッフが親切・丁寧に対応致します。

 

 

新築で起こりやすい不具合についても知ろう

住宅の不具合やトラブルは、新築から長い時間が経ってからの問題と思うかもしれませんが、実はそうとは限りません。

 

新築から1~2年程度の時期には、クロスのつなぎ目のすき間が広がる、床鳴り、建具の建付け悪化、動作時の音鳴りといった不具合が出る可能性があります。

 

住宅の不具合や傷などがすべてアフターサービスで無償修繕してもらえるわけではありませんが、気になる箇所があるなら定期点検のときに伝えたり、コールセンターへ問い合わせたりしてみてください。

 

保証期間内なら無償修繕できた不具合でも、保証期間外なら有償修繕となってしまいますので、せっかくならアフターサービスをしっかり活用して修繕しましょう。

 

 

まとめ

新築住宅には、安心して住み続けるための保障制度やアフターサービスがあります。

 

新築住宅の引渡しから10年間は、売主が構造部分や屋根・外壁などに対する瑕疵担保責任を負うことが法律で定められています。

 

そのほか住宅会社独自のアフターサービスも設定され、建物の内装や設備などの不具合に対しても保証があります。

 

会社独自のアフターサービスは、会社によって期間や内容が異なり、多くは無料の定期点検や対象不具合の無償修繕などで、2年程度が中心。

アフターサービスの内容や期間は、住宅会社を選ぶポイントのひとつでもあります。

 

新築から2年程度で不具合が発生することもあるので、そんな場合もアフターサービスをぜひ活用を。

新築で安心して長く暮らすためにも、アフターサービスの内容もしっかりチェックしてみてくださいね。

 

札幌・旭川・苫小牧・室蘭の注文住宅なら、ぜひイワクラホームにご相談ください!

この記事を書いた人

平野 洸希

平野 洸希

住宅事業部 道央支店営業担当
まだまだ経験が浅く、わからない事もありますが、
一生懸命ご提案させていただきます!

閉じる