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注文住宅の標準仕様とは?オプション仕様との違いや変更時の注意点

2024.08.21

平野 洸希

道央支店 平野 洸希


こんにちは。イワクラホーム道央支店の平野です。

 

注文住宅を建てる際に「標準仕様」という言葉を耳にしたことがある方も多いでしょう。

標準仕様とは、ハウスメーカーや工務店が定める基本的な仕様のことです。

 

今回は、注文住宅の標準仕様について詳しく解説します。

 

今回は、注文住宅の標準仕様について詳しく解説します。どのような項目が標準仕様に含まれ、仕様の変更が可能か、その際の留意点についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

家の模型

 

 

注文住宅の「標準仕様」とは?オプション仕様とは何が違う?

注文住宅の「標準仕様」とは、ハウスメーカーや工務店が定めた基本的な仕様を指します。具体的には、家の構造や工法、使用する建材や設備などが含まれます。

 

一方で、「オプション仕様」は標準仕様とは異なる素材や設備を追加・変更することができる仕様です。

一般的に、オプション仕様はデザイン性や機能性において多様な選択肢がありますが、それには追加料金が必要です。

 

会社によって標準仕様は異なる

注文住宅を建てる会社を検討する際には、各社の標準仕様を比較することが重要です。

なぜなら、会社ごとに定められている内容が異なるため、同じ設備でも標準仕様とオプション仕様が異なる場合があるからです。

例えば、A社ではオプションで提供される設備が、B社では標準仕様に含まれていることもあります。

 

 

注文住宅で標準仕様が定められていることが多い項目は?

注文住宅で標準仕様が定められていることが多い項目は、以下の通りです。

  • ・住宅の構造や工法
  • ・断熱材や防音材
  • ・基礎工事・地盤補強工事
  • ・住宅設備(システムキッチン、浴室、トイレ、洗面台、収納、給湯器、空調システム、暖房設備など)
  • ・建材(床材、外壁材、屋根材 など)
  • ・玄関ドアや窓
  • ・内装デザイン、壁紙、照明
  • ・間取り
  • ・保証

 

標準仕様がある項目は、住宅に基本的に必要なものに多い傾向があります。

 

最近では、住環境の向上が求められることが多いことから、耐震性の高い構造や断熱材・防音素材など、住宅性能を向上させる機能が標準仕様となるケースもよく見られます。

 

住宅設備においては、ハウスメーカーの関連するメーカー設備を標準仕様に定める場合もあり、単純に「標準仕様だから機能が良くない」わけではありません。

 

ハウスメーカーによって、どの項目に注力しているかは異なるので、標準仕様の内容をしっかりと確認することが大切です。

 

ただし基本的には、オプションでグレードアップを図ったり、新機能を備えたりできるケースが多いといえます。

例えば、床暖房や浴室乾燥機などはオプションとされる場合が多いでしょう。

 

建材や内装・外装は、オプション仕様にすることで、カラーバリエーションや材質の選択の幅が広がります。

 

また、外構工事は標準仕様に含まれていない会社が多いので注意しましょう。

 

標準仕様の調べ方

予算内での家づくりを成功させるためには、標準仕様の内容を事前に確認することが重要です。

 

つまり、自分好みの商品を標準仕様に定めているハウスメーカーや工務店を選ぶことがポイントとなります。

 

依頼先を決める前に、次の方法で標準仕様の内容を確認しておきましょう。

  • ・ハウスメーカーや工務店のカタログを取り寄せる
  • ・直接問い合わせる
  • ・モデルハウスを見学する

 

多くの会社で、ホームページからカタログを取り寄せらできますし、ハウスメーカーや工務店に標準仕様の内容を直接聞いても良いでしょう。

 

イワクラホームでも標準仕様の詳細をカタログで提供していますので、ぜひご利用ください。

カタログ

標準仕様とこだわりのUPGRADE仕様の2つをご紹介しています。

ホームページのカタログ請求ページよりお気軽にお申込み下さい。

 

また、紙面などの情報だけだと実際の仕様がわかりにくいこともありますので、

モデルハウスで実物を確認するのもおすすめです。

 

ただしその際、展示されている設備などが標準仕様ではない可能性があることには注意を!

一般的にはオプション仕様のほうが見栄えや性能が良いものが多いので、「これは標準外品」という場合もあります。

 

担当者に、展示されているものが標準仕様かどうか確認してくださいね。

 

標準仕様の内容以外にも、モデルハウスではぜひ着目してほしいポイントがあります。

 

モデルハウスの見学ポイント。モデルハウス・住宅展示場から家づくりのヒントを!」にて詳しく紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

 

 

標準仕様は変更可能?注意点も確認!

注文住宅

標準仕様は基本的に変更可能ですが、注意が必要です。

具体的なポイントとしては以下の通りです。

  • ・標準仕様からオプション仕様に変更する場合、追加費用がかかるため、事前に見積もりを確認することが重要です
  • ・実際の暮らしに必要かどうかを検討し、追加する設備や素材を選定する際には、実物を見学することが推奨されます

 

 

注文住宅を建てるには「標準仕様」の比較が大切

標準仕様は家づくりの基本となる素材や設備を指します。オプション仕様と異なり、追加費用がかからないため、予算内での家づくりに役立ちます。

最終的な選定をする前に、各社の標準仕様を比較し、自分のニーズに合った選択肢を見つけることが大切です。

標準仕様は、オプション仕様に変更したり、選択肢として省いたりできますが、いずれの場合も「実際の生活に必要かどうか」を検討して判断してくださいね。

 

札幌・旭川・苫小牧・室蘭の注文住宅なら、ぜひイワクラホームにご相談ください!

 

この記事を書いた人

平野 洸希

平野 洸希

住宅事業部 道央支店営業担当
まだまだ経験が浅く、わからない事もありますが、
一生懸命ご提案させていただきます!

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