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注文住宅でエアコンはいつ取り付ける?費用や金額を抑える方法もご紹介

2024.11.14

仲屋 昌成

道央支店 仲屋 昌成


こんにちは。イワクラホーム道央支店の仲屋です。

 

最近は北海道の夏も暑いので、エアコンが必須アイテムとなりつつありますね。

 

注文住宅にエアコンを取り付ける場合、建築中に取り付ける・完成後に取り付けるという2つの選択肢がありますが、どちらが良いのでしょうか。

 

今回のコラムでは、注文住宅にエアコンを取り付けるタイミングについて解説します。

 

それぞれのメリットやデメリット、費用の違いを確認しましょう。

また、注文住宅にエアコンを設置する際に知っておいてほしいポイントもお伝えしますね。

エアコンで涼む女性

 

 

注文住宅でエアコンを取り付けるのはいつが良い?

注文住宅にエアコンを設置するには、「建築中に設備工事の一部として取り付ける」または「完成後に取り付ける」という2つのタイミングがあります。

 

建築中に設置するなら、建築を依頼しているハウスメーカーや工務店に依頼できます。

一方で、注文住宅の完成後に設置するなら、家電量販店やインターネット通販、エアコン取付専門業者や、建築したハウスメーカーに依頼することになります。

 

建築中・完成後の取り付けでのメリット・デメリット、おすすめのタイミングについてご紹介しますので、ぜひ参考に検討してみてくださいね。

 

建築中にエアコンを取り付けるメリット・デメリット

建築中にエアコンを取り付ける場合のメリットとデメリットをお伝えします。

 

メリット

  •  ・エアコン用のコンセントや配管用の穴を適正な位置に設置することができる
  •  ・気密処理をしっかりと行える
  •  ・天井埋め込みタイプも選択可能
  •  ・電気系統もしっかり計画可能
  •  ・入居時にすぐに使用できる
  •  ・住宅ローンに含めることができる

 

デメリット

  •  ・量販店でエアコンを購入するよりも本体価格は割高になる傾向にある

 

といったことがあげられます。

 

完成後にエアコンを取り付けるメリット・デメリット

次に、完成後にエアコンを取り付ける場合のメリットとデメリットもお伝えします。

メリット

  •  ・家電量販店の場合本体の購入費用を抑えられる。

 

デメリット

  •  ・配管が露出になる場合がある
  •  ・コンセントを増設しないと設置できない場合がある
  •  ・配管用の穴により気密性能を損なう可能性がある
  •  ・設置個所によっては足場費用などで余計に費用がかかる場合がある
  •  ・物置等があり、希望の箇所に設置できない場合がある

 

以上、このようなことが考えられます。

メリット・デメリットを比較してみると、どちらが良さそうだと思いますか?

 

安心なのは注文住宅の建築時に取り付ける方法!

建築時にエアコンを設置することで、後から追加工事を行う必要がなく、建物の断熱性や気密性を損なわずに済みます。

 

また、室外機の設置場所も事前に計画できるため、効率よく空調を行える点も魅力です。

 

上記に挙げたようなそれぞれのメリットとデメリットを比較すると、建物の性能を最大限に保ちつつ快適に暮らすためにも、エアコンは建築段階での取り付けを検討するのが安心でしょう。

 

 

注文住宅へエアコンを設置する際の注意点もチェック

エアコン設置

注文住宅にエアコンを設置する際には、以下の注意点を知っておいてくださいね。

 

エアコンと室外機の位置関係

エアコンには室外機がセットで必要ですが、エアコンの室内機と室外機の距離が離れすぎると、配管が長くなって空調効率が下がってしまいます。

 

室内機と室外機はできるだけ近い位置にした上、以下の条件を満たす室外機の設置場所を確認しましょう。

  • ・水平に設置できる
  • ・雨や直射日光をできるだけ避けられる
  • ・通気性が優れている
  • ・壁から一定間隔を離して設置できる

 

コンセントに注意

設置するエアコンによってプラグの形状や必要な電圧が異なる場合があります。

冷暖房用の場合や広い畳数の場合200V用のコンセントが必要になる事があります。

 

建築中にエアコンを設置するなら配線をまとめて行うので心配はありませんが、後付けする場合はエアコンの購入前に確認しておきましょう。

 

また、「エアコンを設置した際の配線をスッキリ見せたい」というご希望から、最近はエアコンより上の天井付近にコンセントを設置するケースが増えています。

 

コンセントの設置位置にも気を配って計画を進めてみてください。

 

断熱性・気密性の確保

何度か出てきていますが、完成後にエアコンの設置工事をするケースで、壁に穴を開ける必要がある場合は要注意です。

 

住宅の断熱性・気密性に影響が出ないように施工してもらう必要があります。

 

注文住宅の建築工事中に穴やコンセントの設置をすでにしておき、住宅の完成後はエアコン本体を付けるだけにしておくのも一つの方法です。

 

 

なお、費用については取り付ける部屋の大きさや暖房の有無によって大きく価格が変わるため、事前に見積もりを出してもらい、その理由も確認しておきましょう。

 

また、注文住宅を建てる際に注意したい点は、エアコンのほかにもあります。

以下のコラムでは注文住宅建築の流れとその中で注意したいポイントなどをご紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

注文住宅を建てる際の注意点は?失敗しないための確認ポイント

 

 

注文住宅のエアコン設置は建築中がおすすめ!

注文住宅でエアコンを設置するタイミングについて、建築中と完成後、それぞれのメリット・デメリットを見てきました。どちらも選択肢としては有効ですが、最も安心できるのは建築中に取り付ける方法です。

 

建築時に設置、もしくは入居後設置できるように予め対応することで、断熱性や気密性を損なわず、効率的に空調を取り入れることができ、入居後すぐに快適な環境が整います。

 

後から追加工事を行う手間もなく、計画的にエアコンを設置することができるので、エアコン選びや設置場所にも余裕を持って対応できる点が大きな魅力です。

 

快適な住まいを手に入れるためにも、エアコンの取り付けは建築段階での検討をおすすめします。

 

札幌・旭川・苫小牧・室蘭の注文住宅でお悩みなら、ぜひイワクラホームにご相談ください!

 

この記事を書いた人

仲屋 昌成

仲屋 昌成

私は、200棟以上の住宅販売経験を持つシニア営業マンです。これまでの経験を活かし、お客様一人ひとりのライフスタイルや希望をしっかりと理解し、最適な住宅計画を一緒に進めることを大切にしています。お客様目線での提案を心掛け、理想の住まいを実現するために、どんな小さな要望にも真摯に向き合いながらサポートしています。お客様が納得し、満足していただける住まいづくりができるよう、常に誠実で丁寧な対応を心がけています。

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