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2025年度最新住宅補助金｜子育てグリーン住宅支援事業について

2025/02/18

子育て世帯や若者夫婦を対象とした住宅取得・リフォーム支援策として、2025年に「子育てグリーン住宅支援事業」が創設されます。
この制度は、2024年に実施された「子育てエコホーム支援事業」の後継であり、住宅の省エネ化を促進するための国の補助金制度です。
2024年度との大きな違いは、新基準「GX志向型住宅」の場合、子育て世帯や若者世帯に限らず、すべての世帯が補助金の対象となる点です。

GX志向型住宅とは？

GX志向型住宅とは、ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）よりもさらに高い省エネ性能を持つ住宅のことで、環境負荷を抑えながら住まいの快適性とエネルギー効率を向上させる、次世代型の省エネ住宅のことを指します。なお、GXとは「グリーントランスフォーメーション（Green Transformation）」の略です。

詳しくは、以下のブログ記事をご覧ください。

【2025年最新】子育てグリーン住宅支援事業で最大160万円の補助金！GX志向型住宅とは？イワクラホームの対象住宅も紹介

子育てグリーン支援事業の対象条件

対象世帯	・すべての世帯「GX志向型住宅」・子育て世帯等「長期優良住宅」「ZEH水準住宅」 2024年11月22日以降に、基礎工事より後の工程の工事着手が条件。
GX志向型住宅の要件	下記の①、②及び③にすべて適合するもの。 ①断熱等性能等級「6以上」 ②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」 ③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上※」※寒冷地は75％以上補助金額
補助金額	・GX志向型住宅：160万円補助金額・長期優良住宅：80万円（既存住宅除去含む場合100万円）・ZEH水準住宅：40万円（既存住宅除去含む場合60万円）

※床面積が50㎡以上240㎡以下の住宅が対象となります。

より詳しい内容は子育てグリーン住宅支援事業の概要資料(国土交通省)をご覧ください。

対象となる子育て世帯等とは？

補助金の対象となる「子育て世帯等」には、以下の2種類があります。

子育て世帯

申請時点において、子を有する世帯。

※子とは、令和6年4月1日時点で18歳未満（すなわち、平成18（2006）年4月2日以降出生）とする。
ただし、令和7年3月末までに建築着工する場合においては、令和5年4月1日時点で18歳未満（すなわち、平成17（2005）年4月2日以降出生）の子とする。

若者夫婦世帯

申請時点において夫婦であり、いずれかが若者である世帯。
※若者とは、令和6年4月1日時点で39歳以下（すなわち、昭和59（1984）年4月2日以降出生）とする。
ただし、令和7年3月末までに建築着工する場合においては、令和5年4月1日時点でいずれかが39歳以下（すなわち、昭和58（1983）年4月2日以降出生）とする。

イワクラホームの住宅は補助金対象？

イワクラホームの住宅は「GX志向型住宅」「長期優良住宅」「ZEH水準住宅」の全てに対応しております。

GX志向型住宅	Ｗ断熱＆太陽光発電の「e-Ｈitotoki（いいひととき）」
長期優良住宅 ZEH水準住宅	標準仕様で性能基準をクリア

※認定に関する注意点：補助金を受けるためには、別途審査機関への申請費用が必要となります。

子育てグリーン住宅支援事業の実施スケジュール

子育てグリーン住宅支援事業の申請開始日と期限は、次の通りです。

項目	期間（予定）
補助金交付申請期間	2025年3月下旬～予算上限に達するまで（遅くとも2025年 12 月 31 日まで）
予約提出期間	2025年3月下旬～予算上限に達するまで（遅くとも2025年11月30日まで）

※2025年2月13日時点での情報の為、今後変更される可能性があります。
また、補助金の申請は 契約者ではなく施工業者や販売事業者が行う 必要があります。
さらに、子育てグリーン住宅支援事業には 予算が設定されており、申請総額が上限に達した時点で受付が終了 するため、早めの計画が重要です。